サービス向上とPRに力を入れれば、バスはもっと利用してもらえるようになる。市民主体で生み出された京都市醍醐地区のコミュニティバスなど、全国の成功事例を紹介しながら、砺波市が取り組むデマンドタクシー「愛のりくん」をはじめとする砺波地方の地域交通のよりよい将来像を考えます。
◇講 演
・演題 「バスを活用した交通まちづくり」
・講師 松原 光也 氏(全国バスマップサミット実行委員会事務局、
元京都大学大学院交通政策研究ユニット特定助教)
略歴:1969年、京都市生まれ。関西大学大学院文学研究科博士課程修了。2005年、関西大学政策グリッドコンピューティング実験センター・リサーチ・アシスタント。2009年、関西大学博士号(文学)取得(専門:交通地理学、GIS、観光、まちづくり)。2010年、京都大学大学院交通政策研究ユニット特定助教。2014年WILLER TRAINS㈱旅客部係長。市民団体での活動を長く続けており、RACDA高岡(路面電車と都市の未来を考える会・高岡)、ROBA(ふくい路面電車とまちづくりの会)、金沢LRTと暮らしを考える会、加悦鐵道保存会、全国バスマップサミット実行委員会などに所属。著書に『地理情報システムによる公共交通の分析』(RCSS叢書第10巻,多賀出版)など。
◇解 説 砺波市の取り組み デマンドタクシー「愛のりくん」について
・講師 森田至彦氏(砺波市生活環境課生活交通係長)
◇パネルディスカッション
・パネリスト
松原光也氏(全国バスマップサミット実行委員会事務局、
元京都大学大学院交通政策研究ユニット特定助教)
満保秀雄氏(砺波市栴檀山地区自治振興会長)
牛古一善氏(砺波市般若地区自治振興会長)
山北 禎氏(となみ観光交通業務課長・統括運行管理者)
・コーディネーター
本田 豊氏(富山大学都市デザイン学部教授)
受講料 無料 |
受講申し込み 不要 |
主催 |
JR砺波駅からの送迎 JR城端線砺波駅上り下り13:14着の列車など公共交通機関をご利用の方は、砺波駅まで送迎します。1月22日(水)までに、事務局(☎090-6273-3195)へお申し込みください。 |