清原啓一遺作展

期間:2010年9月4日 ~ 2010年10月11日
場所:砺波市美術館
時間:午前10時~午後6時まで
清原啓一は砺波出身の洋画家です。1927年に砺波市中野に長男として生まれました。1945年に富山師範学校へ入学、18歳で画家の道を志します。23歳で上京するまで、同校教諭の曾根末次郎や、川辺外治に師事します。
 明治大学卒業後、東京で教職に就きながら絵画制作を続けます。1952年の日展初入選作は人物画でしたが、その2年後より、鶏を主題とした作品を手がけ、以後「鶏の画家」として、日展と光風会を発表の舞台に活動しました。後年、日本藝術院会員に就任(2002)し、また日展顧問、光風会常任理事を務めるなど、日本洋画壇の重鎮として活躍しました。
 本展は一昨年の10月に逝去された清原啓一の遺作展です。遺族より市に寄贈された初期から晩年までの作品を展示し、その力強く壮麗な画業をふり返ります。




会期
平成22年9月4日(土)~10月11日(月)
 午前10時~午後6時まで
 月曜休館 9月6日(月)、13日(月)、27日(月)、10月4日(月)
観覧料
一般500円[400円]/高校生以下、身障者(介護者1名を含む)無料
 [ ]内は前売料金、20名以上の団体、65歳以上の割引料金
内容
砺波市中野出身の洋画家・清原啓一(1927-2008)の初期から晩年までの仕事を寄贈作品から紹介します

関連催し
アーティスト・トーク※要観覧券
日時9月17日(金)午後4時から
場所 企画展示室
講師 藤森兼明氏

学芸員によるギャラリートーク
日時 9月11日(土)、25日(土)、10月2日(土)
いずれも午後2時から
場所 企画展示室


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