豊かな自然に恵まれた日本。そこに暮らす私たちは、四季の移り変わりを敏感に感じ取り、季節ごとの植物や生物、自然の情景を愛でてきました。それらは美術の主要なテーマとなり、さまざまな作品が今日もなお生み出されています。
花や鳥を描く花鳥画には、本来さまざまな意味が込められているものが少なくありません。鳥や獣、花や樹木が、不老長寿、子孫繁栄、立身出世などの願いを成就させる吉祥の図像として用いられてきたのです。
本展覧会では北陸三県の美術館などが所蔵する作品から、花や鳥を主題とした近代から現代までの日本画、洋画、版画など30点余りを展示します。作品に息づく自然の美や生命の輝きを感じ取っていただければと思います。
第60回記念2011となみチューリップフェア特別展として開催いたします。
観覧料 高校生以上1000円
65歳以上800円
小・中学生300円
小学生未満無料
※心身に障害のある方の観覧は無料
※20名以上の団体観覧は100円引
※5月5日(こどもの日)は中学生以下無料
※チューリップフェア期間中は、フェアチケットでご観覧いただけます |
お問合せ 砺波市美術館
℡0763-32-1001 |