〔公開講座〕 縄張りから読み取る 増山城塁群の歴史

日付:2011年12月18日
場所:出町子供歌舞伎曳山会館(〒939-1375 富山県砺波市中央町5番地4 Tel 0763-32-7075)
時間:午後2時~4時
増山城の公開講座を開催します。

今回は城郭調査の基本ともいうべき「縄張り」に焦点をあてます。
城郭では地形を考慮して防御を固めるために、郭の配置や石垣、堀
あるいは天守、隅櫓、多門櫓、門などの構成を計画し設計することを
「縄張り」と呼んでいます。戦国時代に発達し、江戸時代の初めには
最も複雑な構成ができあがりました。


講師は、北陸城郭研究会会員の佐伯哲也氏。

縄張図作成を通した城郭研究を基本とし、全国の中世城館1500箇所を踏査した
実績をもつ方で、いわば縄張りのスペシャリスト。
講座では膨大な数の縄張り図をスライド投影しながら、比較検討を行います。
堅牢な縄張りを誇る増山城の歴史をどのように紐解くのか、
お城ファンならずとも必見の講座です。

どなたでも自由に参加できますので、ぜひ聴講ください。



資料代
200円
定員
200名(どなたでも参加可能です)


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