髙橋節郎の漆芸展の関連催しとして
漆芸技法のひとつ、堆朱(ついしゅ)の効果を生かしたワークショップ(講座)を開催します。
堆朱とは、色味の異なる漆の層を削ることで、模様を作りだす、漆芸技法のひとつです。
あらかじめ堆朱の板を用意して、塗りの作業をせずに削る作業から始めますので、簡単です。
髙橋節郎作品には、森の木々や鳥といった、自然界のモチーフが採り入れられています。
今回は髙橋作品に描かれたモチーフを手本に、小型のアクセサリーを作りたいと思います。
(もちろん、これは一例であり、自分の作りたい作品でも結構です)
仕上げた形に ストラップ や キーホルダー をつなげて完成します。
画材店で入手できる簡易キット+会津(福島県)の業者から取り寄せた美麗な堆朱板の
2種類を使い、2パターン、自由に取り組んでいただこうと思っています。
齊藤先生は富大漆芸科に勤務され、柔和で物腰の柔らかい方です。どんな質問にも応えていただけます。
また、漆とは別種の原料を使ってますので、かぶれる心配はありません。お子さんから大人まで気軽にご参加いただけます。
晩秋のひととき美術館でゆったりと、手軽なクラフトで、自分だけのグッズづくりを楽しんでみては!
講師 齊藤晴之 漆芸家・富山大学芸術文化学部准教授 |
参加材料費 1000円(当日集めます) |
対象 小学生高学年以上~一般 |
申込み 電話かFAXで砺波市美術館まで
TEL0763-32-1001
FAX0763-32-6361 |
定員 20名(先着順) |