「マザーネイチャー・自然の楽校」世界の野生生物・映画上映会

日付:2012年7月29日
場所:出町子供歌舞伎曳山会館
時間:午前10時~、午後2時~
 7月29日(日)、「マザーネイチャー・自然の楽校」と題して、世界の野生生物の生態を記録した映画上映会を開催します。作品は、世界自然・野生生物映画祭に出品されたもので、この映画祭やフリーペーパー「WILDLIFE」を発行するなど、様々な活動を行っている、NPO法人地球映像ネットワークから提供された作品です。
 入場は無料ですので、夏休みのお子様の学習の場として、またご家族でもお楽しみ下さい。詳しいことは出町子供歌舞伎曳山会館(0763-32-7075)までお問合せ下さい。



AM10:00~
「町を往くペンギン」 52分

南アフリカ共和国ケープタウンのボルダーズ・ビーチに住むペンギンたちは、海水浴客でにぎわう砂浜を自由に歩き回ります。町にも出かけて、庭に忍び込んでプールでひと泳ぎをしたり、寝室にも侵入したり・・・。町を往くペンギンたちを人々は気遣ってくれます。ずっと続くはずのこんな自由気ままな生活も、海が重油で汚染されたことから一変します。そんなペンギンたちを救うため、町の人々が立ち上がりました。
第6回(2003)都市のワイルドライフ賞受賞作品
AM11:10~
「イグアナ~恐竜のように生きる~」 29分

はるか昔に絶滅した恐竜、その生態を探る手がかりは化石だけです。しかしB級映画で恐竜役を演じたこともあるグリーンイグアナの習性が、恐竜に近いのではないかという説があります。そこで、中央アメリカで誕生した赤ちゃんイグアナの群れが、何を食べ、どんなところで生活しているのか、その生態を探ります。グリーンイグアナが仮想の現実に生きる恐竜たちを、身近に感じさせてくれます。
第6回(2003)富山雷鳥賞受賞
PM2:00~
「シャチと共に」 52分

荒れ狂う氷の海にぽつんと浮かぶクローゼ島。毎年春の訪れと共に、シャチの一家が遠い海からやってきます。ここは食べ物と休息を与えてくれる、安全な避難場所です。この作品は一家の4年間を追いました。英語で「殺し屋」の異名を持つ彼らが、なぜ毎年決まった場所に戻ってくるのか、ここから次にどこへ向かうのか。その謎を解き明かします。
第5回(2001)ノミネート作品
PM3:10~
「蝶の世界」 52分

クルトゥ・ムンドル氏は、すばらしい映画撮影技術を評価され、世界中で注目されているカメラマンの一人である。彼の作品である「シャドーハンターズ」は、サソリを撮影した魅力的な映画だが、この作品で彼は、シカゴ賞のベストカメラワークを受賞している。今回の作品では、最もカラフルな昆虫の類としてあげられるチョウの美しさと輝きを、彼独特のスタイルで見せてくれる。
第4回(1999)撮影技術賞受賞
入場は無料です。


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