砺波散村地域研究所では、来る2月16日(土)午後1時30分より、下記のとおり「”となみ”について学ぼう」と題して、研究発表会を開催いたします。
日本を代表する文化的な景観である散村(散居村)。長い年月をかけて作り上げられ、守られ、伝えられてきた農村の原風景。そして、その散村の中でより豊かな暮らしを目指して地域をたくましく切り拓いてきた人々の営み・・・。となみの歴史や地理、文化について深く学ぶことは「となみ学」と呼ばれます。となみをよく知るということは、となみへの愛着を深めるということ。そしてまた、となみの将来について考える足場を固めるということ。研究発表会は、皆様にそのような場と機会を提供します。
入場無料!誰でも聞くことができます。お誘い合わせの上ご来場いただきたいと思います。
< 期 日 > 平成25年2月16日(土)午後1時30分〜5時
< 主 催 > 砺波市立砺波散村地域研究所
< 会 場 > となみ散居村ミュージアム 午後1時より受付
< 内 容 >
○ 発 表
1 祭礼行事”やらやら”に見た散村集落のまとまりと活性化 1:40〜2:10
砺波郷土資料館 高原 徹
2 庄川筋の民家の石積み 〜主として亀甲積みについて〜
2:15〜2:45
石積み研究家 高島 一郎
3 砺波地方の高齢化の実態について
2:50〜3:20
砺波散村地域研究所 西野 真夫 ほか
○ 講 演
奄美群島におけるサトウキビ農業の大規模化と高齢化
~砺波における米作りの大規模化と関連付けて~
3:30〜4:50
駒沢大学文学部教授 須山 聡 先生
<参加費> 無料
<申し込み> 事前の申し込みは必要ありません
<問い合わせ>
住 所:砺波市花園町1−78 砺波散村地域研究所(担当 杉森)
電 話:0763−32−2339
E- メール:shiryokan@city.tonami.lg.jp