砺波市で全国歴史地理学会大会

期間:2013年5月18日 ~ 2013年5月20日
場所:砺波市文化会館
時間:18日は9時30分、19日は9時05分より
 5月18日~20日、全国規模の学会が砺波市で開催されます。歴史地理学会です。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から歴史地理学分野の大勢の学者・研究者が砺波市文化会館に集い、三日間にわたって最新の研究成果を報告し合うことになっています。これは、小さな地方都市としては非常に珍しいことで、砺波市にとっては、昭和59年以来のことです。
 内容は、18日が記念講演と研究発表、19日が研究発表と五箇山方面を中心とする巡検、20日が巡検となっています。今回は特別に、「歴史気候学」分野とのジョイントも予定され、外国の研究者も交えた独自のセッションが行われます。
 このうち「記念講演」だけは、一般公開となっています。誰もが歴史地理学の学術成果に気軽に触れることのできる機会です。講演は二つあります。一つは、名古屋大学大学院環境学研究科教授の溝口常俊教授による「歴史史料からみた災害列島日本」、もう一つは、早稲田大学教育・総合科学学術院教授による「農村風景は何を語るか」です。
 入場無料。時間は、9時30分から12時まで。会場は、砺波市文化会館の多目的ホールですが、滅多にない機会ですので大勢の皆さんのご来場をお待ちしています。



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