”となみ”について学ぼう パート1

日付:2013年11月17日
場所:砺波散居村ミュージアム
時間:午後1時30分~午後5時
 砺波散村地域研究所では、来る11月17日(日)午後1時30分より、「”となみ”について学ぼう パート1」と題して、散村地域の「となみ学」研究発表会を開催いたします。
 これは、砺波地域に関する様々な研究を市民の皆様に紹介しようとするものです。
 場所は、となみ散居村ミュージアム。入場は無料。年齢性別を問わず誰でもが参加できます。
 今回の目玉は、「石埼健(いしさきけん)の分県建白書」に関する研究発表です。今年は、富山県置県130年の年に当たります。それを記念して、砺波散村地域研究所研究員の堀田多聞氏に富山県の誕生に大きな功績のあった郷土の先人、石埼謙(砺波市小島生まれ)に関する研究を紹介してもらいます。
 このほかにも、元県立大学教授の広瀬慎一氏から「流水客土の歴史と技術」、国立国語研究所教授の大西拓一郎氏から「庄川流域の方言分布」に関する研究も発表してもらいます。いずれも、長年の調査活動を経た内容の濃いものばかりです。
 講演は、「デンマークから学ぶこと」と題して、富山大学教授の山根拓(ひろし)先生に行っていただきます。デンマークと日本を対比しながら、今後の日本の都市計画のあり方などについて興味深いお話が聞けるのではないかと思っています。
 研究所の主催する研究発表会だからといって敬遠なさらず、大勢の方々のご来場をお待ちしています。(杉森)




地図を拡大する