第38回郷土先人展
芹谷山千光寺と法道仙人展
会場 砺波郷土資料館 電話32-2339
期間 10月10日（金）～11月30日（日）
休館 毎週月曜と第三日曜（ただし11月3日（月）は開館）
砺波市の東部、庄東丘陵に位置する芹谷山千光寺は、大宝3年（703）、法道仙人の開基と伝えられます。この法道仙人は遠く天竺（インド）の人で、金剛摩尼（こんごうまに）の法を修めて悟りを開き、雲に乗って、百済を経て日本へ来て、播磨や丹波地方に多くの寺を開きました。
今回の展示では、この不思議な法道仙人を紹介するとともに、千光寺にこのような伝承が長く伝えられてきた意味、ひいては砺波地方の古代の仏教文化を考えます。
展示プラン（トピック）
・はじめに
・千光寺概要
・法道仙人『元亨釈書』
・全国の法道仙人像
・千光寺法道仙人像・千光寺縁起
・観音信仰
・飛鉢の法
・石動山
・県内の法道開基伝承寺院…大栄寺、上日寺、観音寺
・山の寺 砺波地方の古代仏教文化
・全国の法道仙人開基伝承寺院一覧
