厄払い鯉の放流

日付:2016年1月7日
時間:厄年祈祷大祭 午前11時~正午 鯉の放流 正午ごろ
江戸時代から続く伝統の奇祭「厄払い鯉の放流」の起源は江戸時代後期の1816年(文化13年)に行われた金屋神明宮の遷宮祭にさかのぼります。その遷宮祭で供えられていた「神の化身、庄川の主」とされていた鯉が、長時間の神事が終了してもまだ生きていたことから、鯉の生命力にあやかり、鯉に御神酒を飲ませて災厄を託し、庄川に放流したのが起源とされています。
明治の始め頃からは毎年1月7日に神事が行われるようになりました。以来、今日まで、厄年の男女(男性は、数え年25、42歳、女性は、数え年33歳)が「開運」、「長寿」などを願い、御神酒を与えられた鯉に一人ひとりが手を触れ、庄川へ放流しています



問い合わせ
庄川水記念公園特産館【庄川峡観光協同組合】
電話:0763-82-5696


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