車に頼らなくても最低限の生活ができる移動手段が確保されれば、お年寄りが地域で元気に暮らせ、高校生が通学に苦労しなくても済みます。みんなが、いつまでも住み続けることができます。
そのような移動手段をつくる場合、コストに見合う社会的便益が生まれるのか。住民には、どのような役割と行動が求められるのか。
地域の持続可能性を高める公共交通のあり方を考えます。
【講 演】
・演題 地域の持続可能性を高めるための公共交通と住民の役割
・講師 福本 雅之氏(合同会社おでかけカンパニー代表社員 名古屋大学客員准教授)
略歴:1980年生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(環境学)。名古屋大学大学院環境学研究科研究員、公益財団法人豊田都市交通研究所主席研究員などを経て、2019年4月より名古屋大学客員准教授。同年5月、合同会社おでかけカンパニーを設立。名古屋大学在籍中にスコットランド・アバディーン大学交通研究センターに派遣。中部地方を中心に国土交通省・自治体の公共交通に関する調査・計画策定・評価等を行う。委員として、岐阜県関市、中津川市、愛知県北設楽郡、静岡県沼津市などの地域公共交通政策に関わる。
【パネルディスカッション】
・パネリスト
福本雅之氏(合同会社おでかけカンパニー代表社員 名古屋大学客員准教授)
南 眞司氏(南砺市政策参与、元南砺市民病院院長)
嶋田優平氏(井波地域の持続可能な交通網づくり協議会(仮)事務局)
林 幸則氏(南砺市地方創生推進課交通政策係長)
・コーディネーター
呉西地区交通まちづくり市民会議会長 松本久介
受講料 無料 |
参加申し込み 不要 |
主催 |
共催 南砺の城端線を活かす会 |